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一期一会

「人生は一度きり」、使い古された、ありきたりな言葉だ。だが人生の根幹を成しており真理であろうかと思う。だからずっと「しなかったことへの後悔」よりも「してしまったことへの後悔」を優先して生きてきたつもりだ。そして、その時その時のチャンスというものも見過ごさぬよう、大切に扱ってきたつもりだ。物事なにごとにおいても好機というものがある。適時と言っても良いかもしれぬ。だが人は往々にしてそれに気付かず、あるいは気付いていても臆病になって二の足を踏んだり、自分をより高く売ろうと出し惜しみしたりしてスルーしてしまう。また今度、この次で良い、などと自身を納得させながら。しかし、同じチャンスは二度とない。その時掴めなかったものは、永遠に掴むことが叶わない。仕事においても恋愛においても、その他森羅万象全ての事象においてもだ。今日一日を大切に生きる、その時その時を慈しんで生きる、とは、そうしたことへの戒めなのだろう。ボクはこれから先、それほど多くは生きないだろう。その人の宗教観によって考え方は様々なのだろうが、生まれ変わり、輪廻転生などという思考はボクにはない。人生は一度きり、そう思って生きている。だからボクという感性を感じていられる間だけは、自分に正直で素直で居たいと願っている。好きな人には好きだと率直に伝えるようにしている。好きな仕事は慈しみ、どこまでも愛そうと思っている。それが先方に伝わらないこともあるが、それはそれで相手方の問題と都合もあるので致し方ないと、無念や未練など残さずその場であきらめるように心掛けている。一度言って伝わらないならそこまでのこと、二度とは言うまいと思っている。もうボクにはあれこれ回り道や道草をしている時間はないのだ。自分の人生を愛しいものと思えるためにも、何事にも全力でぶつかろうと日々努力している(つもりだ...) しかし、そうした生き様はある意味、直情的であって、相手側にとっては迷惑であったりもするだろう。無分別ゆえに失敗することも多いに違いない。しかし、それがボクという人間なのだから仕方ない。最近ではそう開き直ることにしている。人生失敗してナンボ、などとは言わないけれど、それを畏れて「何もせずに終わってしまう」人間には成りたくはないのだ。行け〜オレ〜っ!!(もう殆どヤケクソだな...)

プロフィール

平野克己(ひらの・かつみ)

MC誌の最前線を長うお准将に託し現在はフリーランスの予備役として活動中。湘南鎌倉で猫的スローライフを提唱しつつ、国産プラモデル史の編纂に尽力する日々を送る。永年飼ったコブラ427S/Cを手放しMC(Motorcycle…Modelcarsではありませぬ)復帰を密かに目論む。自称昭和プラモ小僧の60歳。座右の銘は心情溢るゝ軽薄さ。

2015年3月

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