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C.I.J. No.3-16 プリムス・ベルベディア

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資料によると1956年型で1957年から生産されたミニカーです。2ドア・クーペタイプながら同時期にフランス・ディンキーからも登場しています。ディンキーの方は全体に彫りが深く傑作と言われていますが、このC.I.J.の4ドア・セダンも同社の傑作だと言えます。赤い部分がブルーのカラーヴァリエーションが存在します。この写真のミニカーは珍しい最終の仕様です。その内容は、メッキされたアルミ製引きものホィールに白いゴムタイヤを履いた1960年代の仕様で、同社のキャンピング・カーを引くための連結部を引っ掛ける穴がシャーシーに空いている点から判断できます。通常品は年代的にメッキされたプラスティック製のホィールにビニール系の白タイヤが主流です。両材質の相性が悪く、殆どのモデルが化学反応によりホィール部分のタイヤとの接触部分が溶けてしまっています。ボディ塗装も後期タイプは塗装が厚くなり(塗料が変更されたのか)ぼってりと艶やかな塗装になりました。
とにかくこのミニカーは、この時代のアメ車の雰囲気を見事に表現した傑作だと思います。

Quiralu ロールスロイス・シルバークラウド

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キラルのロールスロイス・シルバークラウドです。馬車時代から英王室御料車のカスタム・コーチワークを引き受けていた「フーパー」製のボディワークによるスポーツ・サルーンと思われます。この時代の「フーパー」製ロールスロイスのミニカーのモデル化は殆ど無いので貴重な存在です。資料によると1956年式で1958年から生産とあります。オリジナルのキラル製ミニカーはさすが、十数年前に発売された復刻版とはミニカー全体から醸し出されるオーラ(雰囲気、外観上の重さ、迫力等)が全く違います。
また、2トーンカラーのボディカラーの配色とホワイト・タイヤとの色遣いが絶品です。

テクノNo.807オースティン・ヒーレー100

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資料によると1954年式で1956年から生産されたようです。個人的にとても気に入っているミニカーです。その理由は、フロント・ラジエターグリルや各所のエンブレムやトランク・ヒンジ等がダイキャスト製の別パーツで構成されている点がとても特長的で面白いからです。ややオモチャっぽく感じられるかも知れませんが、当時の技術にて新しい表現方法としてメーカーの意気込みが感じられる力作です。現代のミニカーと違いウィンドスクリーン、ヘッドライト、シート類以外は殆どダイキャスト製パーツで構成されている大変贅沢な造りのミニカーです。ボディカラーとシートカラーのヴァリエーションが多数存在します。

プロフィール

丸餅博士(ロドリゲス・アミーゴ・マルモチ)門内文明

約40年間に及ぶミニカー・コレクションにて培ったミニカーに対する独自の審美眼の持ち主。ミニカーと愛車フィアット500の啓蒙も合わせて自からの使命と課し、『モデル・カーズ』誌にて「古典ダイキャスト・ミニカー博物館」、『カー・マガジン』誌にて「Our Own Cars(旧車長期レポート)」を毎月好評執筆中。その他のオモチャ、モノ等にも自分流のポリシーにてコダワル趣味人。

2017年7月

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