ディフォルメ・モデルカーの祖
ディフォルメ・モデルカーの祖と言えば、1970年にアメリカのレベル社が発売した1/25のプラモデル・シリーズ、「ディールズ・ホイール」だ。で、その箱絵・マンガ仕立ての説明書・立体造形の監修を努めたのがクルマ漫画家「ディブ・ディール」氏。便宜上、クルマ漫画家などと書いているが、クルマ専門と言うわけではない。しかし彼自身「クルマ好き」だし、クルマの仕事が他に比べて圧倒的に多い。話を戻す。ディールズ・ホイールに出会ったのは小学校3~5年の頃だった。多分1973~75年だ。当時レベルのプラモデルはグンゼが輸入しており、本国版とは異なる日本語の箱で売られていた。本国におけるディールズの立ち上がりは1970年だが、日本で展開されるようになるまでには若干時間がかかった。ま、とにかく、このシリーズは自分にとっては大インパクト!で、いまだに最も好きなものの1つである。先般書いた「スピード☆キング」という別冊でも同シリーズとデイブ・ディールを主軸に置いたディフォルメ・空冷VWバグに特化した特集記事を作った。言わば憧れの人物なのだが、この仕事の時も直に会えたわけではない。しかし掲載誌を送ったら、お礼の手紙と、なかなかに的を射た感想文、そして名刺が何枚も送られてきた。写真はその1枚で、フェラーリ250ルッソの絵柄がフィーチャーされたもの。空冷VWバグ系の印象が強い彼だが、もちろん何でも描けるワケで、このルッソなども素晴らしい絵だと思う。更に続き。この記事は「チョロQ」のタカラさんにもご協力を仰ぎながら作ったのだが、広報担当の方が「スピード☆キング」自体を気に入ってくださったようで、「なにか面白い特注チョロQを作りませんか?」とのお誘いを頂いた。実際、ディブ・ディールはチョロQをデザインすることに興味をもっているし、ホビダス特注のチョロQでディブ・ディールとのコラボが実現すれば、非常に楽しそうだ…。なのだが、そこまで辿り着けるか、俺?






