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2006.3.05

ディールズ・ホイール「スティンクレイ」●レベル1/25


▲レベル1/25ディールズ・ホイール
「スティンクレイ」(1970年)

▲成型色はパープルだが、アメリカ本国版ではメタリック、日本版はフローズンだった。写真のモデルは塗装されている。

▲ウィンドウがクリア・オレンジなのは日本版の特徴。本国版は無色クリア。背景の箱は日本版のもの。

★画像はポップアップします★

 再びディフォルメ系の話題に戻ります。ディフォルメ・モデルカーの祖たるアメリカ人カートゥーン・アーティスト「デイブ・ディール」氏が手懸けたレベル社のプラモデル・シリーズ「ディールズ・ホイール(Deal's Wheels)」から、C3コルベットをモチーフにした「スティインクレイ(Stink Ray)」です。アメリカでの初版はディールズ初年度である1970年、日本版は当時の輸入販売元であったグンゼ産業が1973年にリリースしています。

 過去に何度か色んなところで書いていますが、とにかく最初にこのシリーズを見た時は色んな驚きが交錯して非常に興奮したことを覚えています。そもそも、当時グンゼから発売されていたレベル製キットには自動車が少なかったので、レベル製の自動車キット自体が珍しかったことがあります。加えて普通のキットではなく、箱絵、組立説明書、キットそのものが全てマンガ仕立てであったこと。更に、おふざけキットで簡単な構成でありながら、立派な値段が付いていたことから(確か発売当時800円だったと記憶。タミヤの1/35「シングル」戦車ものより高かった!)、子供向けではなく、洒落のわかるアダルト向けである、という匂いがプンプンしたこと。そして何と言っても個人的にはその成型色の美しさに驚きました。

 中でも特に感激したのが、「zzzzZZZZ-28」のサーモンがかったオレンジ・レッドと、「スティンクレイ」のパープル。日本版スティンクレイはフローズン・パープルの全体に白っぽい「藤色」とでも呼ぶべき上品なボディに、クリアオレンジのウィンドウという最高にエキゾチックなコーディネーションでした。一方私が知る限り、アメリカ版の殆どはメタリック・パープルでウィンドウは無色のクリア。日本版の方が断然素敵なのですが、唯一惜しいポイントは、本来タイヤ・サイドウォールの「Good Boot」ロゴの中間に刻まれていたプレイボーイ・バニーマークを模したマークが、日本版では版権問題からか、パーツからも箱絵からも消されている点です。

 従って、個人的に納得の行くスティンクレイを作るには、日本版のボディ(フローズン・パープル)とウィンドウ(クリア・オレンジ)を基本的に無塗装クリア仕上げとし、タイヤはアメリカ版を使って本来のバニーマーク付きGood Bootロゴをフィーチャーせねばなりません。これまでの人生で2度、日本版スティンクレイを入手しましたが、いまだ果たせていない子供じみた野望でございます。

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コメント

このスタイル、やっぱり良いですね!ディールズ大好きです。
私もプラモデルを作り始めた頃、日本ではおっとっとシリーズなど、ディールズを意識した和製物がが結構出ておりました、しかも作っておりました。。。
当時は面白みも感じず、なんとなく作っておりましたが、今となっては悔やまれてなりません。
この心境の変化ってなんなんですかね?
年とったのかな?
当時親父が結構集めていたのですが、なんとなく親父の気持ちが理解できてきました・・・。

コメントありがとうございます!
ディールズをコレクションなさっていたお父上とは羨ましいです!センスの良い方なのでしょうね。いや~本当にディールズは最高。箱絵とモデル本体のイメージが異なることが子供の頃には納得行きませんでしたが、今ではそれもまたいいかと思えています。
デイブ・ディールがデザインしたモデルをリリースするのが
私の夢なのです。

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