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東京の緑

 東京は緑豊かな公園の多い街である。編集部の近辺だと駒沢公園が有名だ。日曜の夕方、その駒沢公園へドライブ。自宅からは30分ほどの距離である。4月の納車以来、仕事のアシとしてしか使っていなかったBMW118iは、「乗るために乗る」と気持ちの良いクルマだと気づいた。まもなく2,000キロ、そろそろBWWの有名なキャッチ、「駆けぬける歓び」の意味を体感できる準備も整ったはず…、とばかりに「駆けられる」道を選びつつ、その片鱗を楽しむ。これで良い。マニュアルではないけど、自分には充分な快感だ。実父が先代「3」に、姉夫婦が「5」と「X5」を使っているので、いずれも何度か運転させてもらったが、自分の身の丈には、この「1」が一番合っているようだ。駒沢公園到着。緑の中のベンチに寝そべって、ここ2年、かたときも消えない左耳の「耳鳴り」と左肩の「しびれ」にカンフルをもらう。お疲れのアナタ、「緑」は効きますよ!

ノレヴのモンテヴェルディ

 モデルカーは新旧いろいろ好きで、言わば「仕事」になってしまってからのここ10年も、相変わらずだ。「営業」やら「打ち合わせ」やらにカコつけて、専門店に行くと必ず一つは欲しいモノに出会ってしまう。写真のモデルもそうした1つだ。自分は元来プラスチックの質感と成型色が好きなので。1960年代のノレヴやミニオールといったプラスチック製ミニチュアカーに抗えない。コンパウンドで少し磨いてやる程度のケアだけで、輝きを取り戻すのも嬉しい。「モンテヴェルディ」は言わばレアカー。しかもメーカーは「ノレヴ」。そしてダークブルーの成型色に3段落としでヤラれた感アリ。前後フードとドア開閉可能。シートもリクライニング・アクションつき。よく出来ている。広尾「シューストック」で入手。

新車

 1992年に2年落ちで買ったアルファ75に14年間もつきあったが、さすがに各所ガタつき始めて収拾がつかなくなったので、買い替えを決意、先月、BMWの1シリーズを購入した。左ハンドル/5速マニュアル/こここ2年エアコンなし!から、急に安楽なオートマ/右ハンドルとなり、しばしば通勤でも使用しているのに、なかなか馴染めない。告白すれば、もとより運転がヘタクソなこともあり、そのアクの強さから賛否盛り上がっている近年のBMWのボディ・デザイン潮流の中にあるこのクルマの形状は、ハッキリ言って自分にはつかみがたい。要するに車幅がよくわからないのである。とは言え、かのビル・トーマス・チータを髣髴とさせた、先代Mクーペをロング・ホイールベース化して、エッジを強調したような、このカタチ、非常に気に入っている。安楽なクルマを選んだのは、逆に今後の人生にきつい波風が予想されるため。それなら国産車を買えよ!と言われそうだが、正直なところ国産車からお気に入りを選ぶ作業は難しかった。それにしても10年以上連れ添ったアルファのヤレが急激に進んだのは、ある事情から半年ほど運転する機会が減ったせいだと思っている。要は毎日適度に乗ってやることこそ、クルマの主機関の状態を健全に保つカギだと個人的には思っている。

プロフィール

山田 剛久(やまだ・たけひさ)

1962年型。クルマ模型・玩具マニア。元・ホビダス編集長。1989年、ネコ・パブリッシングのボスに拾ってもらってから約20年、同社・総務部~モデル・カーズ編集部~新ジャンル出版事業部~ホビダス編集部などを経て、2010年夏フリーに。生涯のアイドルは、ロニー・ピーターソンとデイブ・ディール、夢のクルマはJPSロータス72E(1975年式)と“ビル・トーマス”チータ(1962年式)。 編集仕事、原稿書き、翻訳仕事など、なんでもやります。コメントからお問い合わせくださいまし!

2016年9月

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